北海道の“おいしい”をつなぐために、
従来の卸売業の枠組みにとらわれず
独自の商品開発やブランディング、
フードバンク・子ども食堂への支援など
さまざまな挑戦を続けるFUJI。
若手社員に話を伺うと、口を揃えるのが「成長」。
食と人、人と人をつないで見えてきた
「新しい自分」について、フカボリをしていきます。
ゼロから関われるから、商品への思いも人一倍。
営業/商品開発プロジェクト 金本直己さん(2020年入社)
「北海道らしい仕事がしたい」という理由で入社しました。現在は商品の販路拡大が自分の担当。また商品開発プロジェクトの一員としても活動しています。
当社では部署の枠組みにとらわれず商品開発に取り組むのが大きな特徴。異なる部署同士の人材でアイデア出しをすることで、営業、流通、製造、トレンドなど多角的な観点から優れた商品を生み出せるんです。さらに、外部のデザイナーとパッケージやブランディングも立案。さまざまな立場の人たちと日々議論を交わすことで、自分の視野がグッと広がったと実感しています。
僕が入社して得た能力は積極性です。「やりたい」を全力で応援してくれる会社だからこそ、取引先の開拓やメーカーへの新たな企画提案、商品開発プロジェクトへの立候補など、自ら率先して手を挙げられるようになりました。
現在、営業としては普段食品を扱わない雑貨店やクリーニング店など、さまざまな所へFUJIのオリジナルブランドを扱ってもらえるよう提案を行っています。商品開発から携わっているからこそ、商品の一つひとつに抱く思い入れも人一倍。自信を持って「売りたい!」と思えることがモチベーションにつながっているんです。
職場でSDGsや社会貢献に挑戦!
MD管理チーム/事業推進プロジェクト 大村 凌(2021年入社)
面接時、会長に「やってみたいことは?」を聞かれてとっさに答えたのが「SDGsへの取り組み」。この言葉をきっかけに僕の所属する「事業推進プロジェクト」が立ち上げられました。
当社は食品卸として「倉庫」と「販路」という強みを持っています。プロジェクトではこの特徴を活かそうと、企業・団体から寄付を頂いた食品を保管・配送する仕組みをつくり、業務の延長線上で社会貢献を実現できる体制を構築。今では130か所以上の福祉施設や子ども食堂へと食料を届けているほか、市内各所でのイベント開催や、SDGsに関する講演も開催しています。
学生時代の僕は正直、特に目立った活動をしていませんでした。でもこの職場でさまざまな挑戦と、さまざまな出会いを経験したお陰で、「自分は色んなことができる」という自信を得ることができました。
プロジェクト以外では営業を担当しています。最近では小売店からオリジナル商品の開発に関するご相談を頂けるなど、「仲卸」の可能性はまだまだ広がっていると実感しています。人とのつながりの輪をプロジェクトと仕事の両面で広げながら、社会に新しい価値を提供していきたいと考えています。
風通しの良さが楽しさに直結しています!
総務チーム/事業推進プロジェクト 黒川実姫さん(2022年入社)
短大卒業後、アパレルの販売職を経て事務として入社しました。事務職未経験で唯一、採用してくれたのがこの会社だったんです。
入社してみると、なんと私の席は社長の隣(笑)。はじめは緊張しましたけど、社長はどんな些細な質問も、何度同じ質問をしても丁寧に教えてくれて…。時には「こうしたらいかがでしょう?」と、ちょっと生意気な提案をしても、「いいね!」と肯定してくれました。
以前の職場では、悩みがあっても相談できるのは年に数回の面談だけ。「こうしたい!」って思っても、そもそも相談をする機会もなかったので、FUJIの風通しの良い社風には本当に驚きました。上司や先輩、社長までもが本当に身近な存在ですので、一人でモヤモヤを抱え込む必要はありません。前職で悩んだのが嘘のように「仕事って楽しい!」と思っています。
現在は新入社員のサポート役も任されています。毎日みんなの所を尋ねては「困ってることはない?」と声を掛けて、どんな些細なことでもサポートするよう心掛けています。私もたくさんの先輩や上司たちに助けてもらった経験があるからこそ、今度は私が後輩たちを助ける番。なので入社したらまず、私に話しかけてくださいね!