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株式会社札幌緑興

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社会人としての一歩を安心して踏み出せるよう、社員みんなでサポートします!

札幌緑興は札幌市に拠点を置く造園会社。公園や街路の維持管理、河川敷の整備など多岐にわたる業務を手がけ、北国ではお馴染みの「遊具の冬囲い」も毎年行っています。ちなみにブランコを巻き上げて固定するのは、雪で梁が曲がったり、チェーンがさびて切れたりしないようにするためだそう。
新卒採用に取り組むのは今回が初めて。そこで同社は、入社後1年間は給与を得ながら専門学校で造園について学べるようにするなど、安心して社会人デビューできるサポート体制を準備中。「まずは、仕事を楽しいと思って欲しい!」という社員の皆さんに話を聞きました。

新卒採用について聞くと、「学生と会社の架け橋になりたい」という遠藤さん。
「新人さんと一番年齢が近いのが自分なので、できるだけ近い目線でコミュニケーションを取り、皆とスムーズに打ち解けられるようにサポートできたらと思っています」

安心して雰囲気に溶け込んでもらえたら・・・/梶野オリヱさん


最初に話を聞いたのは札幌緑興の取締役であり、社長夫人である梶野オリヱさん。現在は事務や経理を担当していますが、現場経験もあり、今回は採用担当として学生への対応を行っています。
「私自身、最初から造園の仕事がしたいと思っていたわけではないんです。たまたま先輩に紹介され、やってみたら思いのほか肌にあっていたという感じ」
とは言え、やるほどに造園の仕事にのめり込み、一級造園施工管理という国家資格も取得。工事の現場監督を務めるなど、第一線で活躍してきました。
「子供たちが楽しそうに公園で遊んでいたり、街路樹が剪定されて街がきれいになったりすることに喜びを感じるんです。誰に褒められるわけでないんですが、やりがいは大きいですね」
ちなみに梶野さんは、大学生と高校生の二児の母。我が子のような年齢の新卒学生を、大切に育てていきたいと思いを語ります。
「手前味噌ですが、ウチは優しい会社だと思います。新人さんには絶対無理はさせないし、まずは職場に馴染んでもらえたら十分。仕事って面白い。働くって楽しい。少しずつそんな気持ちになってもらえたらと思っています」

資格を得れば間違いなく引く手あまた/梶野陽一さん

「入社後は積極的に資格取得を目指して欲しい」。そう話すのは代表の梶野陽一さん。
「当社では年に数回、大規模な公園工事を手がけます。遊具や水飲み場、遊歩道等が古くなった公園を全面改修するような工事です。この時、当社の社員は協力会社に指示を出したり、工程を管理したりする現場監督の役割を担い、そこで必要になるのが造園施工管理技士という資格です」
通常、未経験から同資格を得るには8年以上の実務経験が必要。しかし、指定学科のある専門学校(在学期間/1年間)で学べば、それを2年に短縮することができるため、1年間給与を支給しながら専門学校に通える奨学制度を新設しました。
「制度を使うかどうかは任意ですが、専門学校で学ぶことで受験資格が近づくだけでなく、造園の基本を体系的に理解でき、その後の成長も早いのではと考えています」
近年、都市緑化のニーズが高まり、造園業界への依頼は増加傾向。しかし、土木資格と比べても造園資格の保有者は圧倒的に少なく、資格を持つ技術者は引く手あまただそう。
「当社で経験を積んでいずれ独立を目指す―。そんな人も歓迎します!」