ジェイ・アール北海道バス株式会社(以下JRバス)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)の100%子会社として発足。「路線バス」をメインに地域の暮らしに必要とされる「足」として愛され続けています。
あのJR北海道のグループだからこそ、JRバスも安全意識が高く、乗務員ファーストで教育や研修を実施。北海道内では唯一、練習用の訓練車を用意し、運転中に目線がどこを向いているのかを計測するアイマークレコーダーをはじめとする先端技術も導入されています。
さらに、現在は19歳以上で普通免許の取得から1年以上の場合、「受験資格特例教習」を修了することでバスの運転に必要な大型二種免許の受験ができます。JRバスなら普通免許がAT限定でもOKです!
こうした教育面だけではなく、働く環境も安心。休日は必ず連休の週休2日で、有給平均取得日数は18.4日(有給消化率も91%と高水準)!女性専用のパウダールームや休憩室も整えており、産休・育休から復帰した女性運転手もいます。
「バスは好きだけどハードそう…」「AT限定免許しかない…」と二の足を踏んでいる就活生は、ぜひ安心して飛び込んできてください!
北海道のバス業界では指折りの教育体制を整備!
運行も「早さより安全」が最優先なので安心してください。
採用担当/山﨑禎明(写真右)
当社は数あるバス会社の中でも教育・研修に特に力を入れていると自負しています。例えば、乗務員のクセを矯正する定期研修や冬道走行の訓練などにも積極的。新卒さんは、普通免許がオートマ限定の場合は最初に限定解除します。その後、受験資格特例教習で大型二種免許の受験資格を得て、会社のサポート制度で免許を取得してもらいます。
さらに、指導運転係という専任の先生が訓練車でバスの運転や機器の操作方法をマンツーマンでトレーニング。個々の習熟度に合わせ、最低でもデビューまでは3カ月かけて育成します。最近はバス自体の進化の目覚ましく、8割程度はATですし、路線によっては道順を指示してくれる運行支援システムも取り入れています。
JRバスは業界内でも珍しく、基本は5日働いて2日休みの週休2日制。バス乗務員は休憩も多いため、「ハンドルを握る実働時間」においては8時間を切るケースも少なくありません。当社の場合は「早さより安全」を何より最優先にし、夏でも「冬のダイヤ」を基準とした時刻を設定。「定時に間に合わない」と時間に追われる心配もないので、安心して乗務にあたれます。
JRバスは運転以外の雑務や事務作業が少なく、
業務=運転といえるくらい仕事がシンプルです。
バスドライバー/大鎌 空(2024年新卒)
僕はもともとクルマとドライブが好き。地元の室蘭ではバスが主な交通機関で身近だったため、バスドライバーを目指しました。中でもJRバスは、トラックよりもタクシーよりも、他のバス会社と比べても、模範的で素晴らしい運転をしていると感じたのが就職しようと思った決め手です。
入社後は、会社概要やバスの基本について机上で学ぶ研修を受け、まずはバスを運転するために必要な大型二種免許を取得しました。その後は、指導・教導役の「先生」がつきっきりで乗務の教育にあたってくれたので、約半年後のデビュー時もまったく不安なく乗務できたと思います。
JRバスでは洗車や運行日誌の作成といった運転以外の業務が少なく、バスドライバーの負担を極力軽減してくれています。運転するのが苦ではない僕にとっては、仕事が非常にシンプル。決まった路線を安全に走行するという使命を果たすことに集中できるのも魅力的です。
交通状況によっては多少の残業が発生しますが、運行が終わるとすぐに帰宅できるのもイマドキ。休日は基本的に連休の週休2日なので、室蘭の実家に帰ることが多いですね。
前例のない中でバスドライバーと
子育てを両立しやすい勤務体制を整えてくれました。
バスドライバー/伊藤 凡子(2011年入社)
小さなころ、トラックドライバーの父に助手席に乗せてもらい、「いつか大きなクルマを運転してみたい」とあこがれを抱きました。ただ、運送業界は時間に追われるあまり、当時は運転が荒いイメージ。大きなクルマに乗るならバスが良いと大型二種免許を取得しました。
ガソリンスタンドや灯油配送の仕事を経て、2011年に入社したのがJRバス。訓練車に乗るだけでも、「こんなに大きなクルマを動かしているんだ!楽しい!」と心が弾んだことを今でも覚えています。一方、乗務にあたってはお客様の命を預かる立場でもあるので緊張感は必要です。
私は入社から3年後に結婚・出産を経験し、しばらくは育休を取得しました。当時は女性のバスドライバーが子どもを生んだ後は事務方にシフトするのが通例でしたが、どうしても運転の仕事を続けたいと会社に相談したところ、子育てと両立しやすい勤務体制を整えた上で希望を叶えてくれたんです。
今は女性専用のパウダールームや休憩室もあり、女性のバスドライバーが働きやすい環境も少しずつ進化しています。ここ最近、20代の女性も入社し、乗務しているんですよ!