「分からないことはいつでも聞いて」というスタンス。
ギャングの作業員もみんなフレンドリーです。

【現業部 港運西事業所／和泉 龍次】

前職はクルマにパーツや装置を取り付ける架装の仕事。5年ほど働きましたが、待遇にあまり満足できず、将来性も見込めませんでした。転職を考えていた時、苫小牧栗林運輸で働く叔父が教えてくれたのがフォアマンの求人。当社は苫小牧では大手で、安定性も感じられる職場。仕事内容は想像もつきませんでしたが、チャレンジすることを決めました。

僕の場合、入社後1週間は名刺の受け渡し方や電話の取り方、PCの使い方などビジネスマナーから教わり、現場に配属されました。先輩は船や荷物によるプランニングの違いや場所ごとに積める長さ、重ねてはいけないものなどを丁寧に教えてくれるスタイル。「分からないことはいつでも聞いて」というスタンスなので、質問しづらい雰囲気もありません。

ギャングの作業員もみんなフレンドリーです。ただ、「本州は海が荒れるから荷物を固定する資材を増やしてほしい」「今日はこの荷物の上に積むのはNG」など、指示をキチンと伝える力は求められます。

僕の場合は給与も増えましたし、有給も消化しやすく、何より仲良く楽しく働ける環境なので、これ以上ない転職となりました。

好待遇を用意してくれるだけではなく、新技術や新事業にチャレンジできる環境を提供してくれます。

【現業部 港運東事業所 係長／五十嵐 祐哉】

発電所のエンジニアとして働き、8年ほど前に苫小牧栗林運輸に転職しました。人間関係や働き方に不満があったわけではないですが、給与面と転勤が僕にとってのネック。当社で働く知り合いから話を聞いたところ、待遇と転勤ナシの条件が希望に合っていたため、まったく異なる業種に飛び込んでみました。

フォアマンは荷物をどう積み下ろしするのかプランニングするのが仕事。とはいえ、集荷が遅れるなど、プラン通りにいかない日が大半です。そのため、現場の作業指揮者とお客様と打ち合わせを重ねながら、より効率的に手直しするのが腕の見せ所。今は作業員も新人さんにはやさしく接しますし、まずは先輩のサポート役として少しずつ知識と経験を積み上げられるので安心してください。

昨年、倉庫管理の部門に異動し、同時に係長に昇格しました。当社では新技術を取り入れる新しい課が立ち上がり、現在の仕事と兼務しながらAIを使った作業員配置ができないか研究しているところ。他にも、新事業をプレゼンする場を設けてくれるなど、待遇が良いことに加え、とにかくチャレンジできる環境を提供してくれるのも魅力ですね。

働いた分はキチンと待遇で報い、和気あいあいと助け合える雰囲気だから定着率が高いのです。

【総務部／長尾 宇展・中野 豊】

当社のフォアマンは、顧客と作業員の間で連携を取りながら、より効率的な貨物の積み下ろしプランを立てる統括役です。もちろん、新卒さんの中に経験者はいないと思うので、まずは専属の教育役となる先輩について回り、分からないことを何でも聞ける環境を整えています。一人立ちするまでには少なくとも半年、慣れるまでは1年がかりで指導していくスタイルです。

フォアマンは夜遅めや日曜日に着く船にも対応しなければならないため、多少の残業や休日出勤があるのは正直なところ。けれど、各種手当で報いていますし、お互いに助け合いながら出番を調整しています。働いた分はキチンと待遇に跳ね返り、和気あいあいと仕事ができる環境だからこそ定着率が高いのも特徴です。

当社では輸入コンテナ事業も展開していましたが、近年は海外情勢の変化に左右されることも多いため、まったく異なる事業としてドローンや風車メンテナンスといったビジネスを模索中。こうした新事業のアイデアをボトムアップで吸い上げる柔軟性の高さも持ち味です。フォアマンとしての醍醐味はもちろん、さまざまなことにチャレンジできるやりがいも得られます。