丸十木材株式会社は、木材の仕入れから加工、販売までをワンストップで手がけるものづくり企業です。
高付加価値な製品を提供する安定さや生産量の高さなど、十勝を筆頭に確かな信頼を築き上げてきました。
おかげさまで72周年となりますが、新たな時代を若い方の力をお借りしながら、一緒に創り上げていきたいと思っております。
当社は木材の直輸入を筆頭に、利益率を高める体質づくりにも注力し、社員に還元することも大切にしています。とはいえ、これまで生産性や効率性については突き詰めてきましたし、2×4工法の工場としては生産量は道内トップクラスです。一方で定着率が高いからこそベテラン化が課題のため、今回は生産性が落ちてでも、新人さんを育て、一人ひとりの負担を軽減するための募集と位置づけています。
給与のベースアップや年間休日の増加、ノー残業デイの整備の他、成長をサポートする教育などなど、若者を受け入れる体制を推進しております。
これからも労働環境と工場設備を進化させ、新たな高みを目指し続けます。
給与のベースアップや年間休日の増加など、若い世代に選ばれる環境づくりを推進中。
代表取締役/中田 隆之
当社はものづくり企業ではありますが、昔ながらの「見て覚える」という教育スタイルではありません。各部門で小さなチームに分け、リーダーポジションの先輩がイチから丁寧に指導するのが基本です。
この小さなチームでは生産量や売上を明確に見えるようにし、頑張りは賞与で還元しています。もちろん、ものづくり企業にイメージされがちな「さじ加減」ではなく、個人の努力も公平に評価しているので、一人ひとりのモチベーションにもつながっているはずです。とはいえ、営業にガチガチのノルマを課したり、工場に生産量を押し付けたりすると社員が疲弊してしまうため、「必達!」「終わるまで帰れない」のような雰囲気はまったくありません。実際、休みはかなり自由に取りやすくなっていますし、チームごとに相談しながらお子さんの突発的な発熱による半日有給なども取得してもらっています。
ここ最近は若い世代に選ばれるための取り組みにも積極的。給与のベースアップや年間休日の増加、ノー残業デーの整備なども進めています。建築現場が土曜日も稼働しているため、社員には交代制で出勤してもらっていますが、この状況も人が増えることでより負担を軽減できます。
長く安心して働ける環境だからこそ、親孝行も実現できました。
2×4パネル製作リーダー/村山 千秋
農業高校の森林科学科を卒業後、9年ほど前に新卒で入社しました。当初は木材に関わってみたいというシンプルな理由だったのが正直なところです(笑)。
当社の2×4パネル工場は機械化が進んでいるため、木材のカットはすべて自動化されています。床や柱、屋根、壁といった部門ごとにチームがあり、図面を見ながら各パーツを組み立てていくイメージです。女性は重いものを持つことがない部門に配属されます。とはいえ、木によって曲がりや歪みがあるため、電動工具で微調整する大工のような仕事も。その作業に必要な資格は、勤務時間内に会社の費用負担で取得できるので安心してください。
当社は頑張りをキチンと評価してくれ、給与にも反映させてくれます。私の場合は生産性が認められ、3年ほど前にリーダーにステップアップしました。ここ最近、実家の新築という親孝行ができたのも安定した待遇のおかげです。
何より、当社は何でも相談できる雰囲気の人が多く、分からないことは誰もがやさしく答えてくれます。工場長もフラットで新人さんには積極的に声がけする人柄です。技術は練習することで必ず身につくので、ぜひ、ゼロからでも飛び込んできてください。
時代に合わせた働き方を。
労働環境の進化はとても早いです!
プレカット工場 工場長/高山 隼
私は親が建築系の仕事をしていたこともあり、高校卒業後、学校を経てこの業界に入りました。以前は大工として勤めていたり、一時は個人事業主としても大工の仕事に携わっていました。個人で仕事を請け負っていた時は、確かに収入が多い時もありましたが、結局不安定でした。妻も現在の安定した生活にとても満足しています。入社した頃は休みも少なかったですが、今では休日も増え、有給休暇も自分の予定に合わせて取ることができるようになりました。以前は工場長以外は一般作業員という組織でしたが、新たに班長というポストができ、職務手当が付き、モチベーションも高く仕事に取り組めるようになりました。また、社長の子供も年齢が近いこともあり、気さくに話せるのも会社の良いポイントだと思います。作業中は仕事にしっかりと向き合い、休憩時には心穏やかに過ごせる雰囲気です。どのようなタイプの方でも、すぐに馴染める環境だと思います。これからも労働環境の整備はどんどん進んでいくと思います。安定した業績を積み上げておりますので、永く働くことでメリットも享受できます。是非私のように、「安定した生活」で豊かな人生を満喫しませんか?