上川の大地に広がる樹木に
新たな使命と機能を吹き込む
家具やインテリアの製作が、私たちの仕事です。
工房のスタッフは約20名。
ホームページに掲載されている
機能美を極めたオーダー家具やプロダクトを目にすると、
手の届かない「職人の世界」を想像されがちですが、
どのスタッフも「家具が好き」「ものづくりをしてみたい」という
小さな好奇心からスタートした人ばかり。
さらに設計や木工という工房内の仕事だけではなく、
お客様の「喜び」と対峙できる家具の備え付け、
ワークショップの開催、弊社をPRするカタログづくり、
撮影、SNS対応、事務作業…などなど、
その人の個性が輝く「仕事場」を広げているのも、
ウッドワークスタイルです。
作品を目にして、
ホームページを見て、
インタビューを読んで…
何か感じるものがあったなら、
ウッドワークの家具の世界へ、
一歩踏み出してみませんか。
自分たちの作品と呼べる家具をつくりたい。
そんなピュアな感覚が集う、自由度の高い工房です。
◎代表/岡村
旭川・東川エリアの中で、特に若いクリエイターが集ったのが弊社。みんなの「仕事好き」が高じて採用活動が遅れてしまいましたが、久しぶりに新人採用に取り組もうと思っています。
募集するのは、家具製造のスタッフ。経験などは不要ですが、「家具やインテリアへの興味や関心」は大切。さらに不器用でも「手作業が好き」なこともお伝えしておきましょう。
先輩たちは賑やかだったり、黙々タイプだったり、こだわり派だったりと様々ですが、共同作業になると最高のチームワークを発揮する、魅力的な方ばかり。木工だけではなく、その備え付けや検品など「全員が全員をフォローし合う社風」も自慢です。どこか「学祭のノリ」が残る職場ですが、新人を温かく育む土壌は整っていると思います。
がむしゃらだった時期を終えて、今後は環境づくりにも取り組みます。まだ年間休日が少ない分、一日の労働時間は7.5時間に短縮し、残業も月20時間以下にしています。もちろん待遇や福利厚生も充実させます…これは弊社と新人社員との固い約束です。
木の鼓動と創作の奥深さを感じる、都会にはない仕事だと思います。水と空気と人がピュアな東川で、待っています。
家具製作はもちろん、撮影やカタログデザイン、
ワークショップなど、様々な経験をさせてくれる工房です。
◎家具職人/櫻田
札幌で偶然目にした「東川の椅子展」に感動し、自分も家具職人になってみたいと職業訓練校へ。2年間基礎を学び、数ある東川の工房の中でセンスが飛び抜けていた弊社に入社しました。
加工、仕上げなど、家具製作の全てを一通り経験し、希望や適性を考慮しながらその人の担当を決めるというのが、うちのスタイル。自分も先輩たちの各工程の作業や醍醐味を教えていただき、住宅のクローゼットに取り付けられる「引き出し」や「棚」の製作を担当しました。さらに一般の方を対象としたワークショップの開催、イヤリングやブレスレットなどオリジナルグッズづくり、イベントをお知らせするチラシ製作など、木工の楽しさを伝える様々な取り組みも経験してきました。
大手企業のような待遇や福利厚生はまだ難しいけれど、デジタルでは感じられない手作業の面白さ、さまざまな仕事に挑戦させてくれる包容力、みんなでものづくりに取り組むという一体感、さらに家具製作の先端のセンスに触れる…という、ここにしかないワクワク感も魅力だと思います。
入口は「やってみたい」「仲間になりたい」でOK。クリエイティブの卵の来社をドキドキしながら待っています。
いつかあなたの「家具」を紡ぎ出せる日まで。
小さな喜びをたくさん積み重ねていってください。
◎開発次長/土屋
多数のホテルの家具などを製作する場合は仕上げ作業、個人宅やショップから発注されるオーダーメイドの家具や建具の場合は、設計から製作までの全てのプロセスに関わっています。
特に個人様から依頼される場合は、その方のこだわりやイメージを大切にしつつ、そこに弊社ならではのアイデアや表現を「ブレンド」させていきます。テーブルからサイドボード、収納スペース、時に水回りまで…世界に一つだけの作品を紡ぎ出す作業なので、毎回新鮮ですし大きな達成感も感じます。
新卒さんがこの気持ちを味わえるまでには、時間もかかるでしょう。でも私たちと働いていく中で「図面が分かるようになった」「プロの道具を使えるようになった」「家具製作の一部を任せて貰えた」などの小さな喜びがたくさん積み重なっていきます。それが後々の財産になっていくんです。
20年の経験がある自分だって、まだ勉強の途中。これまで一度も「100点の作品」を造り出せていない…それくらい奥が深くて面白い仕事です。
ノウハウはすべて教えますし、失敗もたくさんしてください。あなたが「楽しい」「入社してよかった」と感じるまで、メンバー全員でとことん応援します。