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株式会社karch

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魅力ある上士幌づくりを目指す「地域商社」。シゴトは難しいけれど、このまちの環境はサイコーなのです。

まず、上士幌町とは北海道十勝エリアに位置する人口5,000人ほどの小さなまち。ふるさと納税の寄付金を少子化対策に大胆に活用し、こども園の無料化や高校生までの医療費の全額補助、住宅購入の助成(子ども一人につき100万円)といった取り組みを実現しました。
その結果、子育て世代や若者の移住者も増え、十勝エリアで唯一人口が増加。移住にまつわる先進地域として知られるだけではなく、最近ではSDGsや脱炭素の考えを取り入れたまちづくりを推進するなど、常に新たなチャレンジで感度の高い人の耳目を集めています。
この上士幌町で人とビジネスの架け橋となるべく、2018年に創業したのが株式会社karch(カーチ)。「住んでよし」「訪れてよし」の観光地域づくりをテーマに、観光施設の運営や旅行業、商品開発、プロモーション、電力小売業などのビジネスを展開しています。つまり、一人ひとりが担う仕事の幅も広く、カンタンではありません。けれど、すぐそばに大自然が広がり、まちの人はあたたかく、満員電車の通勤もないサイコーの環境。このまちを好きになることが、karchで働く原動力です。

◎何でもしなければならない面白さ。


「忙しい時は私もレストランでウェイターをやりますよ(笑)」。柔和な表情でこう切り出したのは事業統括であり採用担当の石井竜也さん。同社の部門は2019年にオープンしたナイタイ高原牧場のカフェレストラン「ナイタイテラス」や2020年に新設された「道の駅かみしほろ」の運営、観光やプロモーションの情報発信、新メニューや観光体験の商品開発、電気の小売事業に大きく分けられます。
「新卒の学生さんは適性を見ながら配属先を決めたいと考えています。とはいえ、道の駅のショップスタッフが集まって商品開発のアイデアを出し合うなど、各部門がクロスして仕事を進める機会も多いんです」
聞けば、レストランの運営といえども、接客から販売、周囲の草刈りに清掃、経費やパートスタッフの管理といった幅広い仕事を担うのだとか。一方で企画力を求められるシーンもあるため、多彩なスキルが身につけられるといいます。
「実務に加えてアイデアを出すのが好きな方にはもってこいの職場。何にでもトライする意識が必要ですが、逆にいえば何でもできることが面白いと感じてもらえるはずです」

◎若手社員のアイデアも数多く実現。

引き続き、石井さんにインタビューしました。企画力が必要ということは企画書作成スキルも求められるのでしょうか?
「いえいえ、そういうワケではありません。私たちの仕事はあまり一般的ではないとは思うので、新卒さんには若さあふれるコミュニケーションや町民とふれ合う中で課題に気づく力があれば素養は十分。企画についても責任者がしっかりと稟議するため、やりたいことを明確に伝えてもらえれば実現可能な範囲のことは大半を形にしています」
実際、若手社員から飛び出した「夜にイルミネーションを付けて美しくまちを飾りたい」「道の駅の『1周年誕生祭』イベントを開きたい」といったアイデアが実現。上士幌町全体をフィールドに、魅力ある観光地域づくりの一助になれることがやりがいだといいます。

◎早朝に熱気球で空を飛んでから出社!?

同社は地域課題解決型商社としてビジネスやにぎわいの創出するために、商工会等と協力する連携業務などで、社内外を問わず密なコミュニケーションを図り事業を進めています。ところで、町内で暮らすのはどのようなイメージなのでしょう?
「当社は基本的に8時半〜17時半の勤務時間です。プライベートの時間をたっぷりと確保できるところを気に入っているスタッフも少なくありません。町営住宅は新しい建物が多いので、入居できると安価で真新しい暮らしが手に入るのもメリット。本州出身のスタッフは、通勤時間が5分程度で満員電車も渋滞もないところが最高だと感じている人が多いようですね」
上士幌町はマチナカからクルマを20分も走らせれば、スキーやスノーボードを楽しめたり、ゴルフができたり、山登りに釣りにキャンプと多彩なアウトドアアクティビティが満喫できる環境。もちろん、町内にはスーパーもあるため普段の買い物にも困りません。
「上士幌町は熱気球のまち。若いころは早朝に熱気球で空を飛んでから出勤したこともあります(笑)。最高だと思いませんか?」

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