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株式会社ニッタクス

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柔軟なアイデアで世界に挑戦するものづくり!合板のパイオニア企業だからこそ、人も働き方も柔らかく。

創業は大正時代、全国大手のグループ企業、職人が活躍するものづくりの現場…。

こう聞くと、昔ながらの「おカタい」会社を想像してしまいがち。
しかし、実際に同社を訪れるとそのイメージはガラリと変わります。

「合板」は、木材を蒸気などで温めて柔らかくして切削し、薄い板に加工して複数枚を重ね合わせ、プレスして作り上げるもの。
この工場から世界へと広まったパークゴルフクラブや、高級ホテルにも使用される内装材などのアイデアの数々は、合板づくりに必要な「木をやわらかくする技術」と社員たちの「やわらかな発想」、そして「柔軟な職場環境」の3つが結実し、作られたものなのです。

パイオニア企業のDNAを継ぎ、働き方も革新!
<生産部長 茂呂孝宏>

当社が持つ木材を自在に曲げる技術は、時代のニーズにも柔軟に対応し、これまでさまざまな製品を生み出してきました。
例えば、シニアに人気のパークゴルフのクラブを生み出したのは当社。JR九州の豪華な寝台列車やニセコのホテルで採用された化粧材や、有名スポーツメーカーと共同開発したパークゴルフクラブなども作っています。ちなみに兄弟会社であるニッタも産業用ベルトを明治時代に日本で初めて開発した革新的な企業です。
そんな当社がものづくりと同様、柔軟に取り組んでいるのが働きやすい環境づくり。年間休日の充実はもちろん、残業なし、製造業にありがちな夜勤もなしの環境を実現しました。
改革はまだまだ進化の途中。作業を短縮できるよう細かな点まで常に見直しています。最近はボイラーの燃料を効率よいものに変えたお陰で、30分の時間短縮に成功。
こうした取り組みは毎朝の朝礼でアイデアを募るほか、工場内にポストを設置し、誰もが匿名で伝えられる仕組みにしました。…と言っても、直接伝えられるケースのほうが多いんですけどね。これこそが、人間関係まで柔らかな証拠だと思います。

どんなアイデアも受け入れてくれる会社!<研究開発課 竹田龍真/36歳・入社12年>

新製品の開発や、欠陥品が発生した際の原因調査を行う課に属しています。
前者は皆で集まってはアイデアを提案し、他のチームとも交流しながら新しい合板の可能性を追求します。時代を切り拓いてきた企業として、どんなアイデアも「やってみよう!」と挑戦の機会を与えてくれるのが当社。製品化に至ったケースは少ないものの、僕もこれまで木製のブックカバーなどユニークな製品開発に取り組んできました。
原因調査の業務は欠陥品が生じた時に、いつ、どの工程、何があったのか、痕跡を探したり聞き取りを行う、まるで探偵のような仕事です。
ここまで聞くと「難しそう…」と思うかもしれませんが、当社では文系学科やものづくりの知識がない若手も多く活躍。みんなで教え合うので、数学や理科の知識はゼロで構いません。
当社が大切にしているのは「簡単にノーと言わない」こと。アイデアを否定せず、困難な中でも挑戦した先に革新が生まれると皆信じています。
もちろん、働き方はいつでも「ノー」と言っていいですけどね(笑)。こんなジョークを言い合うゆるやかさも、ウチの社風です。

奥深いものづくりの世界と、パークゴルフに夢中です!<生産課 小幡祐樹/28歳・入社5年>


ものづくりが好きで入社し、研究開発課で4年勤めてきました。昨年からは生産部門に異動し、合板の製造を担当しています。
工場=単純作業と思われがちですが、同じ仕事の日は一日としてありません。合板は0.1ミリの誤差でも不良品になってしまうシビアな世界。木は気温や湿度で常に変化し続ける「生き物」ですので、日々観察し変化を見極め「今日はこのぐらい」と判断する“職人の勘”が必要になります。
一方、イメージするような「怖い職人さん」は当社にはおらず、「背中を見て学べ」という事は一切ありません。必ず3人以上で互いに様子を見ながら作業するので、安全も守られています。
先輩や同僚には働き方はもちろんのこと、プライベートの悩みまで日頃から相談しています。夏は一緒にキャンプやドライブに行くことも多いですね。最近は幕別町が発祥のパークゴルフも同僚と楽しんでいます。この数年は海外でも人気が高くて、やってみると奥が深いスポーツなんですよ。
当社は気張らず過ごせる居心地のいい会社なので、どんな性格の学生さんが入社しても馴染めると思います。