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社会福祉法人 恵望会

介護事業

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人前で話せなかったという女性が、 お年寄りと楽しそうに談笑しています。

人前で話せなかったという女性が、
お年寄りと楽しそうに談笑しています。
流れ作業より一人に向き合う介護を志し、
意を決して転職してきた人がいます。
自らも知的なハンデを持ちながら
高齢者福祉に取り組みたいと語る人がいます。
居場所がないと泣いた若者、不登校の寂しがり屋
起伏ある人生を過ごしてきたシングルマザー…。
そんな一人ひとりの喜怒哀楽の物語を、
まるごと受け止めてくれるみんなの職場、それが恵望園です。

介護を天職と思えるようになった話。
◎佃 真紀

幼い頃から人見知り。学生時代も人と接するのが苦手だったと話す佃さん。「進路相談の担当に、穏やかな性格だから介護の道がいいかもと勧められて」高校卒業と同時に介護施設に入職した。
「介護の技術を身につけることはできましたが、職場は慢性的な人手不足。予定に追われるバタバタな毎日で残業も頻繁でした」

利用者とふれあい、支えていくという介護のシゴトが分かってくる反面、一人ひとりと向き合う時間の短さに驚いた。何か話したそうなお年寄りに「ごめん、今聞いてあげられない」とくり返す毎日。日を重ねる毎に「理想の介護と現実とのギャップ」が辛くなっていった。
そんな時、恵望園を勧めてもらう機会があり、応募することに。

それから一年が過ぎた。今の彼女の表情は実に晴れやかだ。
「流れている時間がまるで違う。ゆっくり話も聞いてあげれるし、気が済むまで手も握ってあげられます」
周りも穏やかな人ばかり。人数が充足しているから互いをサポートする余裕もある。
揺らいだり悩んだ時期もあったが、今彼女は胸を張ってこう言う。「介護は私の天職。ここが私の職場です」

自分のままで働くという話。
◎橘 萌々子

体力に自信があった。高校の就活時期、橘さんが職業として選んだのは自衛官。しかしその願書を出す寸前、コロナの影響なのか祖母が体調を崩した。
「とっさに面倒見てあげたいと思いました、初めての感覚でした」
幸い大事には至らなかったが、彼女の胸の中に新しい思いが生まれた。介護という仕事への興味だ。
願書を机にしまい、さっそく地元の介護施設に見学に出かけることにした。そこが恵望園だった。

明るい雰囲気の施設だからいいかも。気軽に入職を決めた彼女だったが、現実は甘くない。家族でも親族でもない高齢者の方々とふれあうという仕事に当初は面食らった。
「うまく話せない、介助できない。何もできませんでした」
そんな彼女に声をかけてくれたのは先輩たち。無理しなくていい。背伸びもいらない。とアドバイスをくれた。
「自発的にできる日が必ず来るといわれました。そしたら急に気が軽くなって」
ありのままの自分でいこうと決めたら、緊張感が解け会話が弾み始めた。苦手な介助も楽しくなった。自分を受け入れてくれるこの環境が、彼女を大きく成長させたのだ。
「髪も染めました。だってこれも自分だから(笑)」

ユニットリーダーが見た「恵望園」という職場。
◎大浅 絵里花

恵望会の特徴は「人を育てる事にとても前向き」と大浅さんは言う。
「例えば新人研修の手引き書は、私たち職員の手による完全なオリジナル。なぜ介護が必要なの?という原点からこの仕事の意味をひも解き、新卒や未経験でも『しっかり理解しながら』一歩目を踏み出せる構成になっています」
また座学だけでなく、実際に車椅子に乗る、リハビリを体験してみるなど実体験を重視。『もっと知りたい』という思いが芽生え、資格取得やステップアップへの意欲が高まるよう工夫されている。さらに仕事を楽しむ取り組みも。
「新人が利用者様のためのスイーツを作ったり、小さなイベントを企画したり。ちょっとしたアイデアで、介護の空間がこんなに明るく楽しい場になることを知って頂くのが目的です」
定期面談で新人の不安や成長に寄り添い続けるのも恵望園らしさ。ささいな課題まで一緒になって解消し、スタッフ一人ひとりが輝ける場所を見つけ出している。
「その人らしく働くことも大切にしています。利用者様に不快感を与えなければ、髪の色も自由。背伸びをしない環境、ありのままの自分で働ける場が恵望園なんです」

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