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有限会社エヌ・ケイ農機

農業用機械の修理・販売・リース事業

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大規模農業や担い手不足の問題を解決する、農業機械のプロフェッショナル。

近年北海道の農業は、少数の農家や法人が広大な土地を扱う「大規模化」が進んでいます。2020年の調査によると、道内の1経営体あたりの耕地面積は平均30.2ヘクタール。道外と比べるとその差は10倍以上です。その一方農業の担い手は年々減少しており、需要と供給が追いついていないという問題を抱えています。

この課題を解決するのが、広い土地で効率よく農作業をこなす「大型農業機械」と、労働力の不足を補う人材サービス「コントラクター」。その両輪を事業の柱としている企業が、エヌケイ農機です。

「例えば同じ農地を耕すのに、8往復必要な機械と4往復で済む機械では、作業時間に2倍もの差が出ますよね」と説明するのは、同社セールスマネージャーの松田浩二さん。農業と機械を見据えて20年というベテランです。

「当社が扱う機械の中で特にお客様からの評価が高いのが、ドイツに拠点を置くメーカー『クラース社』『レムケン社』が製造したマシン。巨大な躯体が生み出す圧倒的なパワーは世界最高レベルです。私たちはこういった世界各国の最先端マシンの提供とコントラクターサービスを通じて、この地域一帯の農業を支えているん

◎成長の理由は「売って終わり」ではないアフターサービス

引き続き松田さんに大型農業機械についてお話を伺っていきます。
「ひとことで農機と言っても、トラクターや耕運機、さらに防除機、乾燥機など多種多様。弊社が扱っているものだけでもアイテム数は100種を越えています」
もちろん価格も様々で、中には一千万円を超えるものもあるとか。そのメンテナンスも同社の重要な仕事です。
「例えば車の場合は、タイミングベルトなど、経年劣化で壊れる箇所はある程度限られています。しかし農業機械は常に過酷な環境で働き続けているため、あらゆる部分に常時メンテナンスが欠かせません」
販売だけでなくこうした細やかなサポートで着々と業績を伸ばしていった同社。大型農業機械は一般道を走行できないことも多いため、近隣の会社から購入するのが農家の常識ですが、同社の評判を聞きつけた遠方の農家から注文が入ることもあるといいます。
「購入をきっかけに、お客様との長いお付き合いが始まります。毎年の点検や修理を行うほか、お客様が高齢になったり人手が不足したりすると、農業機械のプロである社員を派遣し、作業もお手伝いするという訳です」

◎農業や機械を学べるスピードは、大手以上!

続いてお話を伺ったのは整備士の松田一希さんです。ご出身は津別町の畑作農家。農業系の大学を卒業後に大規模農業のノウハウを学ぶため、この業界に挑戦したといいます。
「現代の農業はほとんどが機械作業。自分の腕で整備したり、操縦したりできれば、将来実家の後を継いだ時にきっと役立つはず。そんな思いで就職しました」
同社に入る前は、大手メーカー資本の販売店で働いていたとか。
「販売店はメーカーが1社に決まっている場合がほとんどですが、エヌケイ農機が扱う製品は日本製、欧米製など様々ですし、サイズも超大型から観賞用プラモデルまで(笑)。この取扱品目の多さも魅力の一つです」
さらにスピーディに学べるというメリットも。
「大手では説明書を読み込んでから整備がスタートしましたが、ここは、“一度解体したら組み立てもできる”という実践スタイル。実際やってみるとその通りなんですよね」
一見ゆるやかな社風ですが、指導に関しては一つひとつ丁寧に教えてくれたそう。メリハリがハッキリしています。
「学びたいけど厳しい会社はちょっと...と考える学生さんにもピッタリではないでしょうか」

◎農家さんを支える、大きなやりがい。

最後にお話を伺ったのは、整備士の小林怜央さん)。10年ほど前、津別市出身の奥様が妊娠したことを機に札幌から移住してきたそう。「都会っ子だから、こんなに農業機械が発展してるなんて知りませんでした」と笑います。
「はじめは農業も機械の知識もゼロ。『何だコレ』の連続でしたけど、一つひとつ先輩から教わって慣れていきました。デカくて複雑とは言っても、プラモデルや家具の組み立てと同じ。何度も繰り返し作業するうちに、大抵の機械を扱えるようになりました」
現在は整備だけでなく、農作業をサポートするコントラクターも担当。春や秋は毎日のように懇意の農家に出向き、農業機械を乗り回していると笑います。
「長年お付き合いしている方やそのお子さんですから、商売を超えたお付き合い。一緒にスキーに行ったり、バイクに乗ったり。移住当初は知り合いゼロでしたけど、今ではすっかり友達も増えました」
現在は家族と共に北見市にお住まいという小林さん。通勤やプライベートでも使える営業車を貸し出してもらえたのも嬉しかったのだとか。「仕事のやりがいも、器も大きな会社です」と満面の笑みを見せてくれました。

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