北海道で就職しよう!

2024年卒業予定の方は「ジョブキタ就活2024」へ

就活準備ガイド 選考対策編 初めて大丈夫!グループディスカッション必勝法

2022年4月25日 公開

新卒採用では面接だけでなく、「グループディスカッション」や「グループワーク」などの採用試験があります。グループディスカッションは、複数の学生が決められたテーマについて議論し、そのプロセスやチームワークなどを審査する試験です。またグループワークは、複数の学生で企画立案など形にして発表する試験ですが、基本的な対策はディスカッションと同じと考えて良いでしょう。新卒の就活対策・就活準備では、面接対策と同様にグループディスカッションについて対策しておくことが内定獲得への近道です

なぜグループディスカッションを行うの?

グループディスカッションは5〜10人前後の複数名での選考を一度に行えるため、大手企業では就活の序盤に行われる採用試験として定着しています。
グループディスカッションの採用試験は、1対1の個人面接ではわからないチームワークに必要な能力を審査するのが目的です。企業は協調性やチームワークも社員に必要な能力として重要視しており、決められた時間の中での個々の発言力や気配りなども同時に審査されます。
グループディスカッションの進行中は、決められたテーマについて効率良く議論するためにリーダー・書記・タイムキーパーといった役割がそれぞれに与えられます。試験官はそれぞれに与えられた役割を通して、どんなポジションが最適かの判断も行っているのです。

グループディスカッションの流れ

グループディスカッションは、30分〜45分の限られた時間の中で行われるのが一般的です。就活対策・就活準備では、グループディスカッションの基本的な流れを理解し、事前に時間配分をシミュレーションしておきましょう。

1.テーマ・ルール・注意点の発表
企業からグループディスカッションのテーマやルール、注意点などが伝えられます。テーマは社会・政治・会社の事業・ビジネスといったジャンルが選ばれることが多く、直近のニュースなどは事前に目を通して、理解を深めることも就活対策の1つです。

【テーマの例】
◎ポストコロナの北海道観光を盛り上げるには?
◎過疎化する市町村の若者を増やすためには?
◎商品Aの道内の売り上げを伸ばすためにはどうすればいいか?

2.自己紹介
グループディスカッションにあたって、それぞれの氏名・学校・学部などを共有します。
計算が得意、話しが上手、チームをまとめるのが得意など、テーマに合ったそれぞれの得意分野を自己紹介と一緒に共有しておくと、その後の役割分担がスムーズに進められるでしょう。

3.役割分担・時間配分
グループディスカッションでの役割分担を決めます。役割には議論を進行するリーダー・議論をまとめる書記・議論の時間を管理するタイムキーパー・結論を発表する発表者などがあります。それぞれの役割が決まったら、議論を進める時間配分を決めて、いよいよグループディスカッションの開始です。

4.グループでディスカッションや作業を行う
グループディスカッション中は、それぞれの役割を遂行しつつ、全員で協力しながら議論を進めていきます。グループディスカッションではチームワークだけでなく、積極性や協調性なども審査されるので、テーマに対して積極的に意見を出すだけでなく、周りをしっかりと見ながら議論を進めていくことを心がけましょう。また、企業によっては模造紙やホワイトボートで発表物を製作することもあるため、議論と並行して作業を進める必要もあります。

5.まとめ
グループディスカッションで導き出した結論をまとめます。リーダーを中心に議論を整理して、チームとしての結論を固めましょう。製作物が必要な場合は、必ず完成させるのも忘れずに。

6.発表する
ディスカッションでの結論を発表します。発表者が代表して結論を述べるだけでなく、複数人が発表者となりプレゼン形式で発表をすることもあります。発表者に選ばれなかった方も発表者が困った時にサポートができるように準備し、協力する姿勢を常に持つことが評価につながるでしょう。

ポイント1:自分の役割はどれ?

グループディスカッションでは役割を分担して議論を進めるケースが多いです。必ずしも自分が希望する役割に就けるわけではありませんが、自分に適した役割を事前に理解するために自己分析をしておくことも大切です。また役割にこだわるあまり、議論の時間へと進められなければ本末転倒ですので、くれぐれも注意しましょう。

リーダー
グループの議論を活性化させて、まとめる役割です。自分勝手に議論を進めるのではなく、チームの一人ひとりが平等に意見を出せる環境を作ることを最優先に考えましょう。

【リーダーに向いている人】
◎周りをしっかりと見ることができる
◎気遣いができる
◎チームを引っ張っていける
◎責任感がある

タイムキーパー
チームの議論に伴う時間を管理する役割です。意見を出す時間、議論をまとめる時間などを管理し、グループディスカッションを効率良く進めるサポートをします。時間を伝えるだけでなく、リーダーと連携を取りながら適切に時間配分することも大切です。

【タイムキーパーに向いている人】
◎サポートするのが得意
◎先回りして行動できる
◎予定通りに物事をこなせる
◎物怖じせず発言できる

書記
チームの議論を紙やホワイトボードにメモする役割です。皆の意見を書くだけでなく、わかりやすくまとめることが大切です。リーダーや発表者に比べると話す機会が少ないため、メモの内容をチームに共有しながら、方向性などを確認しましょう。

【書記に向いている人】
◎聞き上手
◎全体の状況を理解できる
◎文章の読み書きが得意

発表者
チームの結論を発表する役割です。審査員にわかりやすく、自信を持ってハキハキと発表するコミュニケーション能力が求められます。発表者が複数人いるときは、周りの人をサポートできる力も求められるでしょう。

【発表者に向いている人】
◎話すのが得意
◎あまり緊張しない
◎臨機応変に対応できる

役割がない場合
グループディスカッションでは役割がない参加者が生まれることもありますが、役割の有無が採用に影響を与えるわけではありません。仮に役割がなくても、議論に積極的に参加し、結論まで導く姿勢が大切です。焦って議論を壊すことや、無駄な自己アピールをしないように注意しましょう。

ポイント2:議論になっている?

グループディスカッションでは、意見や議論の中身よりも、チーム全体が協力して結論まで導くチームワークやプロセスが重要視されます。そのため、意見に対する面白さや斬新さを求められることは少なく、冷静かつ論理的に自分の意見を伝えられるように就活対策・準備を行いましょう。
また目立とうとするあまり、チーム内で優位に立とうとしてしまう行為、いわゆる「マウンティング」やチームの和を乱す「クラッシャー」にならないようにすることも大切です。冷静な議論をするために相手の意見を頭ごなしに否定したり、タイムキーパーの時間配分を無視したりしないよう、注意してください。
チーム内で「クラッシャー」や「マウンティング」が出てしまった時は、闇雲に相手を否定するのではなく、相手の主張を受け入れつつも、正しい議論に導いていけるように誘導してあげるのが上手なテクニックです。

ポイント3:見られている意識を

グループディスカッションの採用担当者は、各グループを巡って議論の様子をチェックしています。面接や企業説明会と同じく、腕や足を組むことや、髪をいじったりする行動は厳禁です。また、大きな声でハキハキと意見を述べると採用担当者だけでなく、一緒に議論を進めるチームの仲間にも自分の意見が伝わりやすいです。採用担当者が近くに来た時は、見られていることを意識しつつも、無理に目立とうとせず冷静に議論を進めましょう。

オンラインディスカッションのポイント

新型コロナウイルスの影響もあり、近年の新卒採用ではオンラインでのグループディスカッションやグループワークを行う企業も多いです。今後はオンラインでのコミュニケーション能力を求める企業も増えてくることが考えられるため、事前に対策をしておくのもオススメです。

オンラインディスカッションでも基本的な流れは対面式と変わりません。しかし最大の違いとして、顔が採用担当者や他の参加者に見られやすいため、視線や話し方に注意が必要です。また、身だしなみやカメラの背景などにも注意しておきましょう。起立を求められた時に、下半身だけ部屋着…なんてことがないよう、全身きちんとした服装で参加しましょう。

オンラインディスカッションの議論では、通常のグループディスカッションに比べると、意見を出すタイミングがつかみにくいことから、議論を進行するリーダーの役割が重要となるケースもあります。また、書記を担当する時に役立つ画面共有機能など、リモートでのコミュニケーションに必要なスキルやツールを理解しておくことも大切です。

オンラインディスカッションではパソコンやネット回線のトラブルが起こる可能性も考えられるため、トラブル時の対処方法なども事前に確認しておきましょう。どうしても回線が不安定な環境で行わざるを得ない場合は、企業側に相談しておくことも忘れずに。

コミュニケーション能力はどんな会社にも必須。しっかりと身に付けて新社会人に備えよう。

グループディスカッションやグループワークは数多くの就活生をふるいにかけ、次の選考に進む人材を選ぶ最序盤の試験です。
グループディスカッションの基本的な流れや自分に合った役割を理解するための自己分析は、次の選考にもきっと役立つでしょう。また友人や別の大学の人とも練習を重ね、冷静かつ論理的に自分の意見を伝えられるようにしておきましょう。
グループディスカッションに必要なコミュニケーションやチームワークは、どんな会社でも必要となる能力です。就活準備の段階で対策をしておく事で、採用試験だけでなく、新社会人となった時に必ず生かすことができます。今回のテクニックを活用し、ぜひ練習に励んでみてください。

就活準備ガイド 選考対策編

最新記事

初めて大丈夫!グループディスカッション必勝法 2022年4月25日 公開

グループディスカッションについて対策しておくことが内定獲得への近道。