野口さんがドライバーのキャリアをスタートさせたのは20歳のころ。高校時代の先輩がトラックを運転している姿にあこがれ、ハンドルを握ろうと思ったそうです。
「僕は運転も好きですし、普通免許で8トン車まで運転できるので(平成19年6月1日までに取得)チャレンジしてみました。トラックに乗って知らない土地に行ったり、奇麗な風景を眺めたりするのも楽しく、自分にピッタリの仕事だと感じたんです」
野口さんはいくつかの運送会社を経験し、約9年ほど前に株式会社エースに転職。きっかけは、仕事中に見掛けた同社のトラックだったと振り返ります。
「トラックは運送会社にとっての看板です。例え古い車体でも、奇麗に手入れされていると企業の真面目な姿勢が伝わってくるものです。その点、エースのクルマは新しいものが多く、いずれもピカピカです。きちんと設備投資ができるところに将来性を感じ、ドライバーも丁寧な仕事をすると直感しました」
さらに、転職の決め手となったのは社員の対応。面接の際、会社のドアを開けると全員が立ち上がり、「いらっしゃいませ」と言葉を掛けてくれたといいます。
「お客様だけでなく、求職者まで温かく迎えてくれる雰囲気に感動しました。運送業界の中でも、ここまで丁寧に応じてくれる会社は少ないと思います」