2016/12/16[fri] update

教えて!介護のお仕事イロイロ【特別養護老人ホーム】

思いやりをもって人と接することで、
自分も高められる素晴らしい仕事です。

介護福祉士
佐藤麻衣さん
介護専門学校を卒業後、月形町の他法人の介護施設で4年間勤務。2016年1月から現在の札幌市清田区の施設に転職。その明るさと笑顔で、利用者さんはもちろん職員からも愛されている。
Q.仕事の内容を教えてください。
当施設の特別養護老人ホームに入所されている利用者のみなさんの食事や移動、入浴など生活の介助をするのが主な仕事です。

Q.佐藤さんが介護のお仕事に就いたきっかけを教えてください。
幼いころ、祖父母と一緒に暮らして、かわいがってもらったことが今の仕事につながっていると思います。具体的に介護の仕事に就きたいと思ったのは、中学生のとき。介護施設でボランティアをしたのがきっかけです。おじいちゃんおばあちゃんとふれあう仕事ができたらと思って、高校卒業後の進路では、介護の専門学校を選びました。学校を卒業して、介護の現場に入ってもうすぐ5年目になります。

Q.実際に現場で働いて、感じたことはどんなことですか?
利用者さん一人ひとりに合わせて介護をすることが大切だということです。心地よく過ごして頂くためには、要介護の度合いや病気など身体的なことだけじゃなくて、それぞれの方の個性に合わせてどう接したらいいかをいつも考えるようになりました。それから、看護師さんやドクターに利用者さんの日々の変化を伝えるためにも、医療的な知識を深める努力が必要だとも感じています。

Q.仕事をしていて楽しいことはどんなことですか?
利用者さんが笑顔を見せてくれたり、楽しいんだなぁ、うれしいんだなぁと感じる態度や表情を見せてくれるときですね。利用者さんのご家族が、「ここへ来て笑顔が増えた」っておっしゃってくださることもあって、そういうときは本当にこの仕事をしていてよかったと思います。

Q.逆に、仕事で大変だと感じることは?
利用者さんの気持ちをうまく受け止めることができないときでしょうか。相手を受け入れられないことに自分自身でイライラして、感情をうまくコントロールできないときは、この仕事に向いていないんじゃないかと落ち込むこともあります。でも、専門学校時代の友だちや、周囲の人たちに相談することで、感謝の気持ちを思い出したり、どうしたら自分を受け入れてもらえるのかと、前向きに考え直すことができます。

Q.仕事をするうえで心がけていることはありますか?
利用者さんと接するときは、名前を呼んで、目線を合わせて声をかけるようにしています。できるだけ体に触れるようにも心がけていますね。触ったり表情を見たりすることで、その日の体調を感じられるんです。それから、それぞれの方のいいところ、ステキなところを引き出すには、どんなことをしたらいいかということも、常に考えていますね。

Q.この仕事に興味を持っている人へのアドバイスをお願いします。
介護の仕事は、相手の気持ちに寄り添いながら接することで、自分も高められる素晴らしい仕事です。人と接することが好きで、思いやりのある方にとっては、大きなやりがいを感じられる仕事だと思うので、ぜひ挑戦してほしいです。
必ず声をかけ、やさしく触れながら介助をする佐藤さん。利用者さんからの信頼も厚い。
「利用者さんの笑顔を引き出す能力はピカイチ」と職員から太鼓判を押される佐藤さん。それぞれが持つ魅力を見つけようと誰にでも積極的に話しかける。
職務中に気になったことはすぐに報告・相談。それが利用者さんの体調管理につながる。

社会福祉法人 神愛園
特別養護老人ホーム 神愛園清田

札幌市清田区清田6条1丁目1-30
TEL.011-886-6800
http://www.shinaien.or.jp/
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