2016/12/12[mon] update

教えて!介護のお仕事イロイロ【児童発達支援/放課後等デイサービス】

未来ある子どもたちに貢献できる
やりがいの大きな仕事です。

児童発達支援管理責任者
芝西知子さん
保育士の資格を持ち、高齢者介護を経験後、現施設のスタッフに。施設の管理責任者も努める中心的存在。
Q.どんな施設ですか?
障がいを持った子どもたちが日常生活のサポートと共に“療育(治療と保育)”や社会で生活するためのスキルトレーニングを受けられる施設です。児童発達支援は未就学児を対象とし、放課後等デイサービスは小学生から高校生までを対象とし、放課後や休日、夏休み等に利用できます。

Q.仕事内容を教えてください
一日の仕事はご家庭や小学校等へのお迎えから始まります。その後、施設内で工作やリズム体操で遊んだり、公園などに出かけることもあります。予定のプログラムが終わると、子供たちを自宅へ送り届けます。

Q.働いているのはどんなスタッフですか?
ここでは主婦スタッフが多く働いています。保育や介護の世界で働いた経験のある人もいますが、前職はお花屋さんなど業界未経験で転職してきた人もいます。

Q.働く上で必要な資格は?
施設の管理責任者となるには介護福祉施設での実務経験や保育士などの資格が必要ですが、一般の職員(指導員と言います)として働く際は、資格は不要です。

Q.芝西さんはなぜこの仕事を?
私はもともと保育士として8年ほど幼稚園で働いていました。その後、高齢者の支援に興味を持ち介護業界で5年間務めました。今から2年前に自宅近くにこの施設ができ、未来ある子供たちに貢献できるならと入社を決めたんです。

Q.働き始める時に不安などは?
不安しか無かった…というのが正直な気持ちでした(笑)。保育や介護の経験があっても、障がいを持ったお子さんのサポートは初めての経験。ただ、私も母親として3人の子どもの育児を経験してきたので、まずは同じ目線で一緒に遊ぶことから始めようと思いました。

Q.実際に働いてみた印象は?
コミュニケーションが難しいお子さんもいますし、幼稚園とは勝手が違います。ですが、子どもは基本的にみんな素直。日々の触れ合いの中で関係性を育み、療育に必要な知識はあとから学んでいきました。幸い当時は、施設が開業したばかりでお子さんの数も少なかったので、気持ちにゆとりを持って働き始めることができました。

Q.やりがいを感じるのはどんな時ですか?
正しい療育を行うことで子どもは成長してきます。今まで出来なかったことが、出来るようになるケースも多いです。例えば手先の作業が苦手だったお子さんが、上手に折り紙を折れるようになったり…。そんな姿を目のあたりにすると、この仕事をしていて良かったと心がジンワリ温かくなります。

Q.働く上で大切なこと、心構えなどは?
子どもと同じ目線になり、子どもの気持ちに寄り添うことが何より大切です。子どもたちの未来に責任を負っているという自覚も欠かせませんね。加えて、この仕事では保護者や学校の先生達との連携がとても大切。私たち、保護者、学校の「三角関係で育てよう」が合言葉なんです。

Q.この仕事に興味を持っている人へのアドバイスをお願いします。
たとえ業界経験が無くても子どもが好きという気持ちがあれば、大きなやりがいを感じながら働ける仕事です。子育て真っ最中のお母さんなら、家庭での育児に役立つコツや知識も身につきます。ぜひ、皆さんにチャレンジしていただきたいですね。
「一口に障がいといってもその内容も、程度も違うため、一人ひとりに合わせた支援が大切です」と芝西さん。
毎日行われるミーティング。スタッフ間の密な連携が不可欠。
牛乳パックで手作りしたというキッチン。スタッフのアイデアと工夫が詰まっています。

児童発達支援/放課後等デイサービス ひだまり 新川西

札幌市北区新川西2条2丁目3-13
TEL.011-769-5115
http://grows1.info
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