日鉄ビジネスサービス室蘭株式会社

就職活動中に当社の採用説明会に参加したところ、「資格を数多く取得できる」と聞いて志望しました。警備グループでは入社してから業務を担う迄に教育期間を3か月設けています。
その中では主に、構内のルールや各通用門を通る人や車両・物品の出入り管理などの日常業務をはじめ、大型車両免許の取得や、救急活動・消防活動などの実技訓練を本人の習得度に合わせてマンツーマンで指導します。
段階的に丁寧に指導するスタイルなので、未経験者でも心配はいりません。
私たちは24時間隔日勤務という特殊な勤務形態で、食事休憩と仮眠時間を差し引いた実労働時間が14.5時間と1回の出勤で拘束される時間は長いですが、帰宅後から翌日に出社する迄が非番になります。
ただし、非番なので構内で重大事故が発生すると緊急呼び出しがありますが、基本的には24時間プライベートな時間となります。
さらに、公休を挟むと、非番を含めて3日間休日扱いとなりますので、リフレッシュしやすい勤務形態です。
私は平日の休みでバイクの免許を取得したり、子供の長期休み時期にはたくさん遊ぶことができているので、趣味の多い方や子育て世代に最適な働き方だと思います。

全国転勤がある企業で働いていましたが、妻が子どもを授かったこともあり、転勤のない会社に転職しようと考えました。私が重視していたのは生活レベルを落とさず、家族との時間もたっぷり取れる環境。実は知り合いが当社で働いていて、24時間拘束のことは知っていました。ただ、1日出勤したら非番ですし、週に3〜4日は家族と過ごせると考えると、メリットが大きいと思ったんです。
入社後は研修でしっかりと業務を教えてもらえますし、突発的な対応を除いてはルーティンが大半なので、さほど苦労はありませんでした。強いていえば、資格取得に向けて勉強するのがスムーズにいかなかった程度です（笑）。
当社はパパ育休の実績があり、私も2カ月（妻の職場復帰の事情から1カ月ずつ分割）の育休を取得しました。周囲の同僚も子育て世代が多いため、とにかく理解がある方ばかり。子どものことで助け合える環境なのが、私にとっては大助かりです。
前職のように数字や対人的なプレッシャーがなく、とにかく家族と過ごす時間が多いことで、心身が健康になりました。実際、妻から「表情が穏やかになったね」と言われたこともあります。

救急救命士を養成する専門学校に通っていましたが、就職難のため消防署への就職が難航し就職先が決まらず…。卒業後、コールセンターと飲食店のWワークを続けながら将来を模索していたところ、出会ったのが当社の求人。目指していた仕事と重なる部分も大きかったため、就職することを決めました。
入社後は誘導棒の振り方をはじめ、警備業務の基礎知識を少しずつ教わっていきました。基本的には一人の教育担当がつきっきりで指導してくれるので、戸惑う事もありません。実際、救急対応で病院まで搬送する際、簡単な傷の手当をすることもあるため、救急救命士に近い業務ができるのもやりがいになります。
24時間拘束の勤務も少しずつ慣れることができましたし、実働は14.5時間なのでWワークのころよりも働く時間は短くなっています。入社から8カ月しか経っていませんが、有給も使いやすい環境。シフトによっては有給を1勤務取得するだけで4連休+非番になることもあり、釣りやゴルフ、旅行をたっぷり楽しめます。救急救命士になった学生時代の友人から話を聞く限り、給与面でも休日の面でも当社のほうが厚遇で「こんなに楽しく暮らせて良いのかな」と思うこともあります（笑）。

前職は建設現場用品のリースやイベント会場の企画・設営。実は、これまで2回ほど勤めていた会社が立ち行かなくなったこともあり、安定した企業で働きたいと日本製鉄(株)グループの当社に転職しました。
当社では業務に必要な資格はすべて会社の費用負担で取得できます。新人さんは大型自動車免許や施設警備2級を必ず取ることになり、私はその他にも資格を10種以上も持っています。こうした資格取得数や責任感を評価いただき、主任や係長、警備長を経て警備グループを統括するグループリーダーにステップアップしました。
警備というと不安に思われるかもしれませんが、火災をはじめとする大きな事故や災害は年に1回あるかないかの頻度。また、仕事中の怪我に加え小さな切り傷でも救急車で搬送しますが、どんな状況でも冷静に且つ迅速に業務をおこなっています。
当社は有給が年20日あり、消化できなかった分は家族の介護や子どもの行事に休める福祉休暇として100日まで加算されます。加えて、年間3万円まで趣味や旅行に使えるワーク・ライフサポート制度もあり、福利厚生はまさに大手基準。好待遇も含め、転職して良かったと本当に思っています。

当社は、日本製鉄(株)北日本製鉄所の機能分担会社として、室蘭地区の保安・救急・防災、福利厚生、知利別迎賓館の管理・運営、工場見学対応、製鉄所における資材品の受払管理など多岐にわたる業務を担っております。当社は、「縁の下の力持ち」的存在として、日本製鉄(株)の生産性向上に貢献し、やりがいを持って仕事ができます。
社員の労働条件は、好調な事業環境や物価高騰などを踏まえ、月例給与や賞与の増額を図っています。
今回募集する警備グループは、平均年齢が３７歳と若い世代が増えています。ただし、２０〜３０代前半の今後を担う若手が少々手薄なため、未来を見据えて人材増員を図っていきたいというのが背景です。
警備グループの仕事は、訓練中に消防車のホースを持つこともあり、多少の体力は必要ですが、先輩スタッフが基礎からしっかり教えて行きます。1つ1つ出来ることを増やして行っていただければと思います。
まずはお気軽に職場見学に来てくだされば嬉しいです。